- 2年制調理師専門学校についての社会人向け補助金をご紹介
- 2年以上働いている社会人は2年制の調理師学校に通うと最大80%128万円の支給(2024年10月に制度改正され70%→80%にアップ)
- 正社員の在職者に限らず、フリーターや直近離職者も対象。
- 主婦も条件付きで対象となる。
- 事前申し込みのため最低3回はハローワーク等に行く必要がある。
- 1ヶ月前までに動き始めると良い
- 電子申請が可能だが、制度をよく知らない人はハローワークに出向くべき。
- 受給者資格証を受け取るまで学費を振り込まないこと!

専門実践教育給付金制度の制度概要と申し込みの方法を、専門学校に在職中に通う社会人の視点から解説します。
給付金の一例
1年 | 2年 | 卒業後 | 合計 | |
学費 | 150万 | 100万 | 250万 | |
給付金 | 40万 | 40万 | 48万 | 128万 |
実質負担額 | 122万 |

給付金で半額近く返ってくる!
利用しないと損な気がします…
制度概要
専門実践教育訓練給付金の制度概要を説明します。2024年10月に制度変更があり、今後も変わるものと思います。
- 労働者のスキルアップのため、最大で学費の80%192万円補助。2年制の場合は128万円。
- 認定を受けた専門学校の学費を在学中に50%(年間上限40万円)、卒業後に就職(在職も可)で20%給付(上限16万)、5%以上昇給した場合は受講費用の10%給付(上限8万)
- 条件は受講開始時・終了時に在職であること、雇用保険の加入期間が2年以上であること他。
- 受講開始日の2週間前までに受講前申請手続きを行う必要がある。
- 6ヶ月ごとにハローワークに支給申請することで支給される。

雇用保険は労働者は加入が義務付けられていますので皆さん入っています。
正社員に限らずアルバイトやパートの方も対象。2年以上働いている人なら当てはまります。
育休産休等で仕事を辞めた主婦の方も、離職して1年以内なら対象。なおハローワークに相談すると、事情を考慮して離職後20年間まで対象になります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.htmlより引用
申し込み
専門実践教育訓練給付金の申込について説明します。
1.住んでいる市区町村のハローワークで支給要件の照会をする
2.ジョブカード(後述)を記入の上、後日別会場でキャリアコンサルティングを受ける。
3.再度、ハローワークに行き受講前申請手続きをして、受給資格者証をもらう。
4.受給資格の確認が取れたら学校に学費を振り込む
2週間前までに3の受給資格証を貰わなくてはならないので、遅くとも3週間前には1の支給要件照会から始める必要がある。それでもかなりギリギリ。
電子申請はおすすめしない。手続きが煩雑であり制度は落とし穴がいくつもあるため、ハローワーク職員の説明を受けずに手続きを完遂するのは困難。説明を受けた上で電子申請するのは良い
受給資格を取得してから講座を受講すること。受講開始後に申請を行うことはできない。

ハロワークに2回、キャリアコンサルティングに1回行くことになります。
受講開始2週間前までに全ての手続きを終わらせる必要があります。
ただし、期限を過ぎても柔軟に対応してくれることがあります。
一度ハローワークに電話で確認してみるとよいです。
こちらからお住まいの市区町村のハローワークを検索できます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/hellowork.html#whereishellowork
1.住んでいる市区町村のハローワークで支給要件の照会をする
入学する学校が決まったら、以下のものを用意してハローワークの訓練教育給付金の担当窓口に行ってください。教育訓練給付金支給要件回答書をもらいます。
用意するもの
- 雇用保険番号(あれば)
- 教育訓練講座の指定番号(学校から教えてもらう。xxxxxxx-xxxxxxx-xの数字)
- 教育訓練施設の名称、講座名
- 身分証明書

雇用保険番号はなくても大丈夫。身分証明書があればハローワークで調べてもらえました。
2.ジョブカード(後述)を記入の上、後日別会場でキャリアコンサルティングを受ける。
支給要件照会が終わったら、次に別会場でキャリアコンサルティングを受けます。
必要なジョブカード、キャリアコンサルティングについては支給要件の照会の時にハローワークで詳しく教えてもらえます。
- ネット/電話でキャリアコンサルティングを予約する。
- 自宅でジョブカードを記入して印刷する。様式1-1、2、3-1、3-2が必要になります。
- キャリアコンサルティングを受けてジョブカードを完成させる。
東京の場合は、キャリアコンサルティングをランゲート株式会社が受託しています。こちらから予約できます。
https://carigaku.mhlw.go.jp/icc/ccform2-flow
ジョブカードはこちらからダウンロードできます。
https://www.job-card.mhlw.go.jp/guidance/download_blank

そこまで身構える必要はなく、質問に答えていくだけでよいです。
3.再度、ハローワークに行き受講前申請手続きをして、受給資格者証をもらう。
ジョブカードを記入したらもう一度ハローワークに行き支給申請をします。ハローワークの案内に従ってください。
私は以下のものを用意して行ったら大丈夫でした。
- 1で入手した教育訓練給付金支給要件回答書
- マイナンバーカード
- 縦3cm横2.4cmの写真2枚
- 給付金振り込み口座のキャッシュカード

最終的に「受給者資格証」を受け取ったら受講前申請手続きは終了です!
まとめ
- 最大で192万円の給付金。2年制は128万円。
- 申し込みのためには3週間以上前から動き始める必要がある
- 半年ごとにハローワークで支給申請。

通いたい専門学校が決まったら、早めにハローワークに問い合わせるべし!
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